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クレジットカードの審査について

クレジットカードの審査項目とは?

クレジットカードを取得するに当たり、カード発行会社で審査を行ないます。では、どんな項目について審査をしているかというと、
収入に関する審査
 職業、勤務先、勤続年数、年収、雇用形態など
住居に関する審査
 居住形態(持ち家、賃貸など)、居住年数、電話連絡可能か否かなど
個人情報に関する審査
 年齢、家族構成、個人信用情報、クレジットヒストリー(返済状況、延滞の有無など)
を点数付け(スコアリング)して審査を行なっています。

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ゴールドカードの審査は厳しい?

一昔前、といっても10数年まではゴールドカードは一部の富裕層が所有できる高嶺の花でしたが、最近では、一言にゴールドカードといってもヤングゴールドや格安年会費のゴールドカードなど、幅広い層向けのゴールドカードをカード発行会社各社がラインナップしていて会員獲得の競争が激化していて、また、インビテーションなしで申し込み可能なプラチナカードの登場などにより、本当に審査が厳しいのは、一部のゴールドカードだけになってきました。もちろん一般カードに比べれば、ゴールドカードの審査は厳しいというのは間違いのない事実でしょう。
では、どのぐらいの年収ならゴールドカードの審査に通るのか?
満30歳以上、年収500万円以上」がひとつの目安といわれています。ただし、年収が500万円以上あっても、次に該当する方はNG(審査を通らない)可能性があるので、次の項目の解消が必要です。
 ・ローン返済やクレジットカードの支払い延滞がある
 ・収入、支払い限度以上の債務を抱えている
 ・勤続年数、居住年数が短い(目安は5年未満)
 ・一度に3枚以上のクレジットカードに申込している
逆に上の項目に全く該当しない場合には、年収300万円でも審査に通る可能性はあるといえます。
また、年収の多寡よりも安定収入が重視されるため、勤続年数が重要になってきます。勤続年数1年未満の方がゴールドカードの審査に通るのは非常に困難といえます(ヤングゴールドや格安ゴールドカードなどの一部のゴールドカードを除く)。
安定収入という観点からかも知れませんが、自営業の方よりも会社員(会社勤め)の方のほうが有利とも言われています。もちろん勤めている会社の規模にもよりますが。